村上邸 所在地 神奈川県鎌倉市
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鎌倉、江の電脇で海に裸足で行ける距離のこの家には、テラス外部にシャワーを設け直接出入りが可能である。子供が腕白盛りの家のプランの中心には、重心に近い所に食堂テーブルを置き、日常生活の中心になるようにした。この中心空間には古材の梁を使用して重心としての安定感を造り出し、吹抜けから2階の子供室、屋根裏部屋まで一体空間とした。近隣にも開かれたテラスとバルコニーの大開口からは風の通りが良く、北側に抜ける水平の風と同時に家の上下の温度差によって室内に「タテ風」も生み出すことに成功した。 掲載雑誌/2005.12 古民家スタイル No.5 ワールドフォトプレス |
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